医学部受験の英文法【英語を極める.1】

医学部受験の英文法【英語を極める.1】

医学部受験の英語について【英文法編】

英語は主に単語と文法で構成されている。
単語が集まって文になるわけだが、英文法が苦手な人も少なくはないだろう。

例えば接続詞や前置詞、副詞の順番の意味を知らない、どれが何を意味するのか分からない、といった人は珍しくない。
英語が難しいといわれる理由の1つが文法にあるからだ。

しかし、医学部受験の英語で最も重要なのが英文法である。
むしろ文法ができなければ英語で得点を取れないし、合格する見込みも薄くなる。
苦手な人こそ徹底的に練習するべきだろう。

英文法をおろそかにしてはいけない理由

正直にいうと、英語は数ある試験科目の1つに過ぎない。
完全に捨ててしまうことも考えられるが、貴重な得点源になる。
ただし、先に触れたとおり英文法が重要になるため、おろそかにはできない。
では、なぜおろそかにできないのか?その理由は以下の3つだ。

  • センターの大問2で詰まる
  • 和訳問題で点を落とす
  • 英作文で得点を取れない

センター試験の大問2は、文法問題の出題が通例になっている。
英文法ができないと、問題の意味すら理解できないだろう。
国立志望の人は、足切りされる可能性すらある。

また、和訳問題や英作文で点を落とすことも考えられる。
特に英作文の場合、英単語を羅列するだけでは合格点に達することも不可能だろう。
和訳問題については、単語の意味を理解できれば何とかなる…が、結局は部分点で終わってしまう。
やはり英文法を理解しないと完答は無理なレベルだ。

英文法の勉強法

英文法は独特のため、勉強方法が分からない人も多いだろう。
もし基礎の基礎から学びたいなら、以下の方法を実践してみてほしい。

  • まず理解することを目標に
  • 熟語やイディオム(慣用表現)も覚える
  • 覚えた文法で実際に文章を組み立ててみる

英文法はともかく頭に叩き込んだり、単語の使い方を覚えようとする人は少なくない。
しかし、その勉強方法はある意味間違いで、英語嫌いになる原因でもあるのだ。
そのため、まずは文法を理解することを目標にするといい。
一通り理解したら、人に説明できる程度までレベルを高めていくことが大切だ。

また、並行して熟語やイディオムも覚えるようにしたい。
特にイディオムは重要だ。
英語の慣用句・慣用表現はバリエーションが多いので、使い分けできるよう覚えることが望ましい。
熟語も試験で時折出題されるため、可能な限り覚えておきたい。

ただし、文法を覚えてもアウトプットしないと意味がない。
一通り英文法を学習したら、実際に英作文を作ってみよう。
作っても合っているか分からない人は、教師や英語が得意な人に添削してもらうといい。
何度もアウトプットを繰り返すことで、英文法の基礎が身に付いていくだろう。

医学部合格レベルにまで引き上げるには?

上記の方法で学習すれば、英文法を楽に学ぶことができる。
しかし、医学部に合格できるかどうかは別だ。

そのレベルまで学力を高めるには、まずは基礎を確立させる以外にない。
逆にいえば、基礎ができているならセンター試験もある程度の点数は取れる。
センターは、基礎レベルの英語力があれば一通り解けるからだ。

だが、合格を確実にするなら更に英語力を固めたい。
基礎が確立したら、より難しい問題や応用問題に挑戦してみよう。
そうすれば、医学部合格水準までレベルが高まる。
英語は小さな積み重ねが大事だ。

英文法を学ぶのにおすすめの参考書

英語を学ぶ際、学校の教科書を使う人も多いだろう。
ただ、英文法を学ぶなら市販の参考書をフル活用したほうがいい。
以下で紹介する3冊は、いずれもおすすめの参考書だ。
これから英文法を学ぶ人は、一度手に取ってみてほしい。

全解説実力判定英文法ファイナル問題集

まず紹介するのが「全解説実力判定英文法ファイナル問題集」だ。
塾の講師が監修した参考書で、厳選した様々な問題で構成されている。
問題集のレベルが少し高いため、英文法がからっきしの人には向かないかもしれない。
一方、基礎からステップアップしたい人には最適な一冊となるだろう。
受験生必携といっても過言ではない。

問題を一通りやり終えた後は、英語力の高まりを実感できるだろう。
なお、レベル別に分けられているため、自分の英語力に合わせて選ぶことが可能だ。

Next Stage英文法・語法問題

次に紹介する参考書が「Next Stage英文法・語法問題」である。
イディオムや会話表現などのカテゴリに分かれており、それぞれの分野を集中的に学ぶことができる。
問題数も非常に多く、基礎から応用まで一通り揃っているのがポイントだ。
英文法が苦手な人はもちろん、応用力を身に付けたい人にも最適な一冊といえる。

紙面構成も凝っており、説明欄やワンポイントアドバイスなどがきれいに整理されている。
英文法を基礎から学び直したい人は、本書を使ってみるといいだろう。

引用:https://abroader.asia/2019/03/28/next-stage-how-to/

Evergreen

最後に紹介するのが「Evergreen」だ。
こちらも英文法初心者向けの参考書だが、特に基礎すら危うい、という人に最適である。
本書は基礎・理解・深く知るの3部で構成されており、段階的に英文法のレベルを深めることが可能だ。
図解やイラストも多様されているので、英文に拒絶反応がある人にも最適だろう。

ただ、内容は初心者~中級者向けなので、人によっては物足りないかもしれない。
まずは本書を一通り使い、物足りなさを感じたらステップアップのタイミングともいえるだろう。

まとめ

以上英文法の重要性や学習方法について解説したが、ポイントは下記の4つだ。

  • 英文法をおろそかにしてはいけない
  • まずは基礎をしっかり確立させる
  • 基礎ができたら難しい問題に挑戦する
  • 学習時は参考書を利用すべき

医学部を受験するなら、英文法のおろそかにできない。
苦手な人は基礎を確立させ、難しい問題へ挑戦しよう。
学習時は参考書を使うのがおすすめだ。