他の科目にも応用可!効率のいい英語の勉強法【まとめ】

他の科目にも応用可!効率のいい英語の勉強法【まとめ】

効率のいい英語の勉強法

英語は日本人が苦手とする科目の1つで、受験でも他の科目より後回しにしがちだ。
しかし、医学部に関しては英語の重要性が高く、場合によっては得点源にもできる。

実は英語の勉強は対して難しくない。
以下の方法を徹底すれば、効率よく英語を勉強できる。

  • 自分のレベルに合った勉強を行う
  • 一冊の参考書を隅々まで解く
  • CD付きの単語帳を購入する
  • 書いて覚える

上記はこれといって特別な方法ではないが、実はこの方法が一番効率よく学べるのだ。
いずれの勉強方法もすぐに実践できるだろう。

自分の正確なレベルを把握してそれに見合った勉強をする

まず覚えてほしいのが、自分の英語力を把握することである。
高校1年の英語すら危うい人が、いきなり難関大学の長文に挑むのは無謀だ。
模試や学校のテストで自分のレベルをチェックし、何が苦手なのか洗い出すことが必要になる。

自分の英語のレベルが分かったら、書店などで英語の参考書を購入しよう。
後述するが、参考書は一冊だけで十分である。

分からない時は教科書・辞書も参考にして、じっくりと解いていこう。
いずれにせよ、自分の適正レベルの参考書で勉強することが大切だ。

一冊の参考書を徹底的にやりこむ

参考書を何冊も購入する人は決して少なくないだろう。
確かに様々な問題を解くことで、あらゆるパターンの問題に対処できるようになる。
しかし、同じような参考書を何冊も買うと出費がかさむし、全てが中途半端になってしまう。
受験までに全部終わらないかもしれない。

これから参考書を買う人は、気に入ったものを一冊”だけ”購入し、徹底的にやり込むことをおすすめする。
例えば英単語と文法を学びたいなら、単語帳と文法の参考書を各一冊買うだけでいい。
それらを擦り切れるまで使い込み、物足りなくなったら買い足すのが一番だ。

基本的に何冊も買うのは無駄である。
特に参考書の内容が被るパターンが多く、似たような内容を延々やる羽目になる。
学習が先に進まないので、参考書は一冊だけ買って使い倒そう。

単語帳を購入するときはCDが付属しているものを選ぶ

医学部志望なら、通学中や移動中の時間も決して無駄にはできないが、そんな時の学習に便利なのが単語帳だ。
千円前後で購入できる場合も多いが、できればCDが付いているをおすすめする。
単語帳を見ながらCDを聞けば、意味を理解しやすくなるからだ。

また、単語の発音も分かるのでセンターのリスニング対策にもなる。
いわゆる英語耳を鍛えられるため、学習効率も高まるだろう。

なんだかんだで書いて覚えるのが一番確実!

最後におすすめしたいのが、書いて覚えることだ。
暇な時に参考書や単語帳を眺める人も多いが、ただ眺めるだけでは意味がない。

よほどの天才でも無ければ覚えられないだろう。
やはり書いて覚えることが一番覚えやすく、最も学習効率が良い。
英単語はもちろん、文法もノートに書く癖を付けるといいだろう。

ただし、目的無く書き出すのは逆効果だ。
参考書の内容をダラダラ書き写しても無意味である。
模写やコピーとは違うのだ。
何を勉強するのか、何を覚えたいのか明確にし、ノートに書くことが大切である。

まとめ

英語を効率よく勉強するポイントは以下のとおりだ。

  • 自分のレベルに合った勉強をする
  • 参考書は分野ごとに1冊だけ買ってやり込む
  • 単語帳はCD付きのものを選ぶ
  • 書いて覚える

自分のレベルを把握して参考書を一冊買い、徹底的にやり込もう。
単語帳を使うならCD付きの書籍を活用し、リスニングを鍛えるといい。
だが、最後は書いて覚える方法がおすすめだ。
頭に叩き込みたい内容は、しっかりノートに書き出してみよう。